3日目・4月7日(金)は、北斗フットボールパークでトレーニングとスポーツ栄養講座、紅白戦を行いました。
トレーニングメニュー
1 ボールワーク
2 1 vs 1 ラインゴール
3 3 vs 3 vs 3 ポゼッション
4 11 vs 11 ハーフコートゲーム
丸谷コーチによるトレーニングは、Top teamでも行っているメニューで、Topの基準を伝えることを目的としました。
ボールワークでは、止める・蹴るの精度・早さをさらに追求しなければならないこと、1 vs 1では切り替えも含めて最後まで勝負に拘ることが伝えられました。
ポゼッションでは、プレースピードを上げるために必要な要素が求められましたが、攻守ともにまだまだ質を上げないければならないと感じました。
ハーフコートゲームでは、プレー強度・スピード・連続性といったポイントを中心に、コーチから叱咤激励された中で展開されました。選手同士で求め合うところまでは至らず、雰囲気づくりでも課題があると感じました。
(株)明治の管理栄養士・池渕南さんにお越しいただき、「スポーツ栄養講座」を実施しました。
スポーツ栄養講座
1 基本の食事
2 カラダづくり
3 スポーツサプリメントの活用
その日の朝食の様子を池渕さんに見ていただき、現状を踏まえた上で、スポーツと栄養の関係や効率の良いタンパク質摂取などを中心に充実した内容の講座でした。
食事をトレーニングと捉え、日々の行動に繋げられることを期待しています。
また、プロテインの試飲もさせていただきました。3月末に市販されたばかりのものもあり、すでに摂取している選手にとって、選択肢が広がる良い機会となりました。
(株)明治の海老原さん・池渕さん、学びに繋がる貴重な機会をありがとうございました。
遠征最後は紅白戦を行いました。清水監督から「30分×3本行う予定であるが、試合の質が下がった時点で終了。現状を知ることが目的なので、途中で終了になることを怖がらず、丸谷コーチに求められたポイントを全力で出そう」と伝えられ、試合がスタートしました。体力的に厳しい状況の中、1本目はお互いに集中して緊迫した試合展開となりました。2本目になると、徐々に運動量が減り、判断の質が下がり、ミスが増えてきて15分で終了となりました。現状を受け止め、日々のトレーニングを大切にし、90分間継続して質の高いプレーができるようになることを期待しています。
ハードで密度の高い3日間の合宿となりましたが、一人ひとりの表情がとても良く、3年間が非常に楽しみだと感じました。選手個人・チームとして成長率No.1を成し遂げられるよう、トレーニングはもちろん学校生活・日常生活を大切に過ごします。
入学前にも関わらず、選手を快く送り出してくださった保護者の皆様に心よりお礼いたします。選手・チームの成長と結果でご恩返しができるよう選手・スタッフ一同、精一杯頑張ります。3年間、ご支援・ご声援をよろしくお願いします。