1月15日(日)に本校第一体育館で【冬季大谷リーグ 2023】第1節が行われました。
冬季大谷リーグ 2023 第1節・結果
1月15日(日) 本校第一体育館
第1試合
Team B vs Team C(20分×2) ● 2-10(1-5/1-5) ○
得点者
Team B
67/吉田昂樹②【札幌宮の森中】、78/三戸颯将①【コンサドーレ旭川】
Team C
48/坂本和総②【アプリーレ札幌】3点、74/簗詰夕喜①【札幌大谷中】3点、87/櫻田温人①【アンフィニ】、41/加藤柊星②【札幌大谷中】、85/曽我部修羽①【コンサドーレ札幌】、73/井上正太郎①【札幌大谷中】
Team BとTeam Cの開幕戦は、5分にCが48/坂本②の強烈な左足のシュートで先制すると、74/簗詰①の連続得点で3点リードに広げます。15分、Bは67/吉田②の得点で2点差に詰め寄りますが、17分に素早いFKから48/坂本②が決めて再び点差を広げます。18分には87/櫻田①がDFを外してゴールし、5-1とCがリードして前半を終えます。
後半立ち上がりからBが盛り返そうとプレーしますが、25分に41/加藤②のミドルシュートが決まり、Cのペースとなります。その後も27分に坂本②、30分に74簗詰①がそれぞれ決めてハットトリックを達成します。30分に曽我部①が9点目を決めますが、Bは33分に78/三戸①が1点を返します。直後の34分に73/井上①がゴールして二桁得点とし、10-2でCが開幕戦を勝利しました。
戦評 伊藤琉晴②・渡部奈央②
前半はCチームが終始ボールを握り、テンポの早いボール回しからゴールを量産した。一方でBチームは何とかこの状況を打開しようと奮闘するが、CチームのGK加藤を中心とした堅い守備で、1得点に抑えられ、5対1で前半を折り返した。
後半も同じような展開が続き、10対2でCチームが勝利した。
Cチームはピッチの使い方が上手く、距離感も良い距離感を保てたことが勝因といえる。また、守備でも全員がハードワークし、反撃を与える隙を作らなかったことも勝因のひとつである。
Bチームは距離感が遠くなることが多く選手が孤立する場面が多くみられた。次の試合はチームでしっかり改善点を共有し、頑張ってほしい。
第2試合
Team A vs Team F(20分×2) ○ 5-4(2-2/3-2) ●
得点者
Team A
58/小野田悠人❸【札幌大谷中】3点、57/栗塚陽都②【LIV】、38/竹生真悟②【札幌大谷中】
Team F
79/田村佑太①【コンサドーレ旭川】2点、84/長谷川遼①【コンサドーレ札幌】、52/鈴木大翔②【DOHTO Jr】
Team AとTeam Fの対戦は、開始早々に前線からの激しいプレッシングで相手ボールを奪ったAが57/栗塚②のシュートで先制します。その後、一進一退の攻防が繰り広げられますが、Fが10分・11分と79/田村①の連続ゴールで逆転に成功します。14分、見事な連携から58/小野田❸が決めて2-2に追いつき、前半を折り返します。
後半に入ると、23分に再び58/小野田❸のゴールでAが逆転しますが、24分にゴール前の混戦から84/長谷川①が押し込んで3-3に追いつきます。26分、38/竹生②がDFをかわして豪快なシュートを決め、Aが4-3と突き放します。Fは追いつこうと必死に攻撃しますが、Fの集中した守備になかなか得点できません。39分、カウンターから58/小野田❸がハットトリックとなる3点目を決めると、反撃を52/鈴木②の得点だけに抑え、5-4でAが勝利しました。
戦評 小野寺柊也①
どちらのチームも攻撃に時間をかけずにシュートを打って終われていました。
ゴールシーンではどちらもパスで崩して決めていたので良かったと思います。
守備のところでは攻守の切り替えが遅く、ボールに行かずに見ていることがあったのでそこを改善するともっとよくなると思いました。
第3試合
Team D vs Team E(20分×2) ○ 9-6(3-2/6-4) ●
得点者
Team D
60/髙橋郁登②【帯北アンビシャス】2点、69/水戸龍音①【札幌大谷中】、70/松平龍希①【札幌大谷中】、45/渡部奈央②【厚別アスリートアカデミー】、93/瀬山晴也①【フィールズ】、90/松本陽翔①【フィールズ】、64/伊藤琉晴②【コンサドーレ釧路】、37/成田蓮②【札幌大谷中】
Team E
80/森詩音①【コンサドーレ札幌】3点、65/古内洸太②【LIV】、61/高路地琉葦①【札幌大谷中】、65/岡本空❸【札幌大谷中】
Team DとTeam Eの対戦は、2分に右からの折り返しを60/髙橋②が合わせてDが先制します。10分に69/水戸①の得点で2-0と突き放しますが、11分に65/古内②、14分に80/森①の連続得点で2-2に追いつきます。その直後に70/松平①の得点で3-2と再びDがリードして前半を折り返します。
後半に入ると、23分にゴール前のこぼれ球を45/渡部②が押し込んで4点目、25分に90/松本①の折り返しを93/瀬山①が決めて5-2と突き放します。Eは26分に61/高路地①のゴールで2点差とすると、32分に80/森①が連続得点で5-5に追いつきます。34分、90/松本①が見事な個人技から勝ち越しゴールをあげると、35分に60/髙橋②、36分に64/伊藤②がいずれもカウンターから得点してリードを広げます。38分には37/成田②がバックヘッドでゴールを奪うと、その後の反撃を65/岡本❸の1点に抑え、9-6でDが勝利しました。
戦評 山路周平②・栗塚陽都②
Eチームがボールを保持して試合を進めようとしたが、Dチームがボール奪取からうまく2点先取、その後追いつかれるも、勝ち越して3対2。EチームはGK高路地を使いながら前進を試みるもDチームがカウンターを立て続けに決めて9対6で勝利した。両チームとも得点を重ねられた反面、切り替え、リスク管理、ゲーム強度などがまだまだ足りないと感じた。チームで改善して次の試合に繋げてほしい。
第1節はどのチームも多くの得点をあげ、非常に白熱して盛り上がった3試合となりました。得点の多くがカウンターであったことを考えると、攻守の切り替えに課題があると感じました。また、ゴール前での粘り強い守備にもまだまだ物足りなさがありました。攻撃面でも、ゴール前での連動した関わりと崩しの質の向上が求められます。残り4節、勝利を目指してトレーニングを積み重ねます。
一人ひとりがチームのためにできることを考え、声を出して一体感のあるチームづくりもまだま必要です。また、審判・記録(戦評)・アプリ入力等の運営を質の向上も不可欠です。あらゆる面で成長に繋がる【冬季大谷リーグ 2023】にします。サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします。
第1節 結果