第103回全国高校サッカー選手権大会 1回戦の結果｜札幌大谷高校サッカー部オフィシャルサイト

12月29日(日)に柏の葉公園総合競技場(千葉県)で【第103回全国高校サッカー選手権大会】1回戦が行われました。

第103回全国高校サッカー選手権大会 1回戦・結果

Top team

12月29日(日)　柏の葉公園総合競技場
vs 寒川(香川)(40分×2)　△ 1-1(0-0/1-1) PK 12-11
得点者　11/真浦劉③【アプリーレ札幌】

出場メンバー
GK 1/高路地琉葦③【札幌大谷中】
DF 2/森詩音③【コンサドーレ札幌】
DF 22/岡拓希②【札幌ジュニア】
DF 17/大石蓮斗②【アンフィニ】
DF 6/瀬山晴也③【フィールズ】
→70分　DF 24/今井朝陽②【コンサドーレ札幌】
MF 4/斎藤匡汰③【コンサドーレ札幌】
MF 10/笹修大③【札幌大谷中】
MF 8/曽我部修羽③【コンサドーレ札幌】
MF 14/田村佑太③【コンサドーレ旭川】
→HT　MF 7/松本陽翔③【フィールズ】
FW 11/真浦劉③【アプリーレ札幌】
→75分　MF 18/菊谷輝②【札幌大谷中】
FW 19/遠藤煌太②【SC釧路】
→HT　FW 9/簗詰夕喜③【札幌大谷中】

ベンチメンバー
GK 16/小野寺柊也③【札幌ジュニア】
DF 5/松平龍希③【札幌大谷中】
DF 25/髙橋壯一朗②【DENOVA】
MF 12/長谷川遼③【コンサドーレ札幌】
MF 20/中村哲爾②【SC釧路】

香川県代表・寒川高校との対戦は、立ち上がりから相手の前線へのロングフィードとセットプレー(ロングスロー)への対応が多い展開となりますが、17/大石②を中心にしっかりと跳ね返し、徐々にボールを保持する時間をつくります。13分、6/瀬山③のクロスに19/遠藤②が頭で合わせますが、クロスバーに当たって得点にはいたりません。17分に2/森③のクロスのこぼれ球を4/斎藤③がシュートしますが、相手DFにブロックされます。18分には14/田村③がミドルシュートを放ちますが、相手GKに防がれます。25分、カウンターから決定機をつくられますが、2/森③がシュートをブロックし、こぼれ球を1/高路地③がキャッチしてゴールを割らせません。31分にはロングスローのこぼれ球を拾われてシュートを打たれますが、22/岡②がブロックして防ぎます。一進一退の攻防が続きますが、スコアレスで前半を折り返します。

後半立ち上がりの43分、10/笹③のインターセプトから後半出場の9/簗詰③が決定機を迎えますが、シュートが枠を外れます。53分に7/松本③からパスを受けた6/瀬山③のクロスを11/真浦③が頭で合わせて決め、待望の先制点をあげます。56分には6/瀬山③のクロスから9/簗詰③がシュートを放ちますが、クロスバーを超えます。71分、7/松本③からのパスを受けた24/今井②が相手DFをかわしてシュートを放ちますが、相手GKに防がれて得点できません。73分に24/今井②のパスから抜け出した9/簗詰③が相手DFを交わして決定的なシュートを打ちますが、これも相手GKにセーブされます。77分、7/松本③のFKを17/大石③が頭で合わせますが、相手GKに防がれてゴールポストに当たり、ゴールにはいたりません。78分にクロスから決定的なヘディングシュートを打たれますが、1/高路地③が防いで失点を許しません。後半アディショナルタイム、相手のロングスローを跳ね返しきれず、こぼれ球を決められて土壇場で1-1に追いつかれます。試合はそのまま終了し、PK戦へと突入します。

お互いに決め合う緊迫したPK戦。8人目をお互い外して2巡目に突入する歴史的な戦いとなりました。2巡目もお互いに12人目が外したものの、14人目に札幌大谷が決めて12-11で勝ちました。94回大会以来の札幌大谷史上2勝目もPK戦での勝利となりました。

約2,000人の観衆の中、前回出場の99回大会で敗れた香川県代表に勝利することができました。随所に「札幌大谷サッカー」を表現することができたものの、終了間際に追いつかれる全国大会の難しさも感じました。

対戦してくださった寒川(香川)の選手・スタッフの皆様、審判員や運営の皆様に心より感謝します。また、会場へお越しいただいた大勢のサポーターのみなさんやピッチ外で応援してくれた選手たち、テレビの前で応援してくださったみなさんの声援が大きな力となりました。本当にありがとうございました。

12月31日(火)は柏の葉公園総合競技場(千葉県)で【第103回全国高校サッカー選手権大会】2回戦が行われます。優勝候補の大津(熊本)との対戦となりますが、臆することなく、選手・スタッフ一丸となって戦います。引き続き、応援よろしくお願いいたします。