1月28日(土)に本校第一体育館で【冬季大谷リーグ 2023】第4節が行われました。
冬季大谷リーグ 2023 第4節・結果
1月28日(土) 本校第一体育館
第1試合
Team A vs Team E(20分×2) ○ 7-4(4-3/3-1) ●
得点者
Team A
57/栗塚陽都②【LIV】2点、77/大谷悠①【函館五稜郭中】、83/幡鎌駿①【コンサドーレ札幌】、58/小野田悠人❸【札幌大谷中】、82/斎藤匡汰①【コンサドーレ札幌】、43/山路周平②【NORTE札幌】
Team E
65/岡本空❸【札幌大谷中】3点、72/渡辺智也①【札幌大谷中】
1勝2敗で5位のTeam Aと1勝1分1敗で4位のTeam Eの対戦は、2分に57/栗塚②の得点でTeam Aが先制します。上位進出のために負けられないTeam Eが押し込む展開となりますが、12分に再び57/栗塚②が得点してTeam Aはリードを広げます。直後の13分、72/渡辺①の得点でTeam Eは1点差に追い上げますが、Team Aは14分にこぼれ球を77/大谷①が、15分に83/幡鎌①が左サイドから切り込んでシュートを決めて4-1と突き放します。Team Eは17分・19分と65/岡本❸の連続得点で4-3と1点差にして前半を折り返します。
後半も開始早々22分に58/小野田❸がGKとの1vs1を冷静に決めると、25分には82/斎藤①が左サイドから決めて6-3と再び突き放します。27分に65/岡本❸がハットトリックとなる3点目を決めてTeam Eは追い上げますが、Team Aは31分に崩しから43/山路②が決めて7-4とします。最後まで集中力を切らさず守り抜いて、Team Aが2勝目をあげました。
戦評 長谷川遼①・田村佑太①
Aチームは前半から積極的にプレスをかけてカウンターから得点を奪っていた。ビルドアップでは前の2人が自由に動いてフリーな選手を作り出していた。出して動く意識が強く前から寄せてきてもうまくかわして数的有利を作る回数が多い印象だった。後半は守備に回る時間が増えたもののGK小野寺を中心に全員で粘り強く守り抜いていた。
Eチームは守備の時は、相手のカウンターの対応があまり良くなく、そこから失点するシーンが見られた。そして、一対一で軽くなってしまい一発で剥がされる時が多々あった。しかし、攻撃時では、GK高路地もビルドアップに参加し5対4の状況を作り、効果的に攻めれていた。距離感も近くワンタッチで剥がすプレーからの得点があり、面白いサッカーをしていた。
今回の試合はGKを使ったビルドアップでチャンスになることが多かった。逆に守備はGKに試合を進めさせないプレスのかけ方が重要になってくる。リスクを背負いながらもどこでどのように奪うかをチーム全員で意思統一して簡単にフリーな選手を作らせないようになれば、攻守の攻防はさらに面白くなると思った。
第2試合
Team B vs Team D(20分×2) △ 5-5(1-0/4-5) △
得点者
Team B
96/真浦劉①【アプリーレ札幌】2点、50/植松心晴②【泊SC】、98/佐々木蓮太郎①【札幌栄中】、78/三戸颯将①【コンサドーレ旭川】
Team D
93/瀬山晴也①【フィールズ】2点、68/笹修大①【札幌大谷中】、70/松平龍希①【札幌大谷中】、90/松本陽翔①【フィールズ】
3敗でまだ勝利のないTeam Bと2勝1敗で3位のTeam Dの対戦は、開始3分に96/真浦①が見事なターンからのミドルシュートを決め、Team Bが先制します。その後はお互いに集中した守備で失点を許さず、Team Bが1-0でリードして前半を折り返します。
後半に入るとTeam Bが怒涛の攻撃を見せ、23分に見事な崩しから50/植松②が、25分に96/真浦①のこの日2点目を、そして29分に左からの折り返しを98/佐々木①が合わせて得点し、4-0と突き放します。Team Dは30分に68/笹①が得点して1点を返しますが、32分にカウンターから78/三戸①が得点してTeam Bが4点リードで残り5分を迎えます。負けられないTeam Dはここから猛攻を仕掛け、35分に93/瀬山①、37分に70/松平①の得点で5-3と詰め寄ります。残り1分を切り、最後まで諦めない姿勢のTeam Dが40分に90/松本①と93/瀬山①の連続ゴールで追いつき、5-5の引き分けで終えました。
戦評 山本央太朗②・森詩音①
前半立ち上がりは拮抗していたが相手のミスからBが得点。その後はDが主導権を握ったが、小野寺の好セーブに阻まれ、1対0で折り返す。
後半はBが真浦を中心に得点を重ね、5対1までいく。しかしDの瀬山を中心とした怒涛の攻撃で同点まで追いついた。
第3試合
Team C vs Team F(20分×2) ○ 5-2(2-1/3-1) ●
得点者
Team C
74/簗詰夕喜①【札幌大谷中】3点、85/曽我部修羽①【コンサドーレ札幌】、41/加藤柊星②【札幌大谷中】
Team F
35/木戸颯十②【フィールズ】2点
2勝1分で首位のTeam Cと2勝1敗で2位の首位攻防戦は、開始2分に85/曽我部①がミドルシュートを叩き込んでTeam Cが先制します。その後は一進一退の攻防が続きますが、9分に41/加藤②が一瞬の隙をついてパントキックからゴールを決め、Team Bが2-0とリードを広げます。Team Fは徐々にチャンスを作り、19分に木戸②がゴールをあげて2-1と1点差にして前半を終えます。
後半も立ち上がりからTeam Fが押し込みますが、Team Cは74/簗詰①が見事なターンからゴールを決めて、再び2点差に広げます。負けられないTeam Fがその後も押し込み続けますが、Team Cは41/加藤②を中心に集中した守備で失点を許しません。試合終了間際の38分、74/簗詰①の2点目で4-1とします。最後まで諦めないTeam Fは39分に35/木戸②のこの日2点目で4-2と追い上げますが、直後に74/簗詰①がハットトリックとなる3点目を決め、Team Cが大きな勝利をあげました。
戦評 吉田昂樹②・渡邉泰地②
前半はお互いボールを握ってる時間がある中でCは守備の強度が高く、奪ってからのカウンターでチャンスを作っていた。Fはビルドアップからシュートまで行けたシーンが多かった。
後半はFが攻めてる中でなかなかゴールまで行けず、Cは奪ってからのカウンターのチャンスを決めきって点差をつけ、結果は5-2だった。
第4節も熱い展開が繰り広げられました。勝っていても最後まで気を抜かずに戦うこと、負けていても最後まで諦めずにゴールを目指すこと、前節に続きどちらも大切な姿勢だと感じる試合がありました。また、審判の判定にメンタルが左右され、プレーが不安定になる選手が見られました。外的な要因に影響されることなく、自らのプレーを良くすることに注力できるのも良い選手の条件です。最終節でも勝利を目指す中で成長することを願っています。
各選手が声を出して一体感のあるチームづくりが徐々に見えてきました。チームバリューである"一人ひとりの顔が見えるサッカー"をさらに体現できるよう、現状に満足することなく、勝利を目指してプレーします。サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします。
第4節 結果
得点ランク
9点 C 74/簗詰夕喜①【札幌大谷中】
7点 E 65/岡本空❸【札幌大谷中】
5点
C 48/坂本和総②【アプリーレ札幌】
E 80/森詩音①【コンサドーレ札幌】
4点
A 58/小野田悠人❸【札幌大谷中】
D 93/瀬山晴也①【フィールズ】
F 35/木戸颯十②【フィールズ】
3点
A 57/栗塚陽都②【LIV】
B 47/田頭一斗②【SSS】
B 78/三戸颯将①【コンサドーレ旭川】
B 96/真浦劉①【アプリーレ札幌】
C 41/加藤柊星②【札幌大谷中】
C 85/曽我部修羽①【コンサドーレ札幌】
C 64/荒井清太郎❸【札幌大谷中】
D 60/髙橋郁登②【帯北アンビシャス】
D 90/松本陽翔①【フィールズ】
E 72/渡辺智也①【札幌大谷中】
F 52/鈴木大翔②【DOHTO Jr】
F 68/高橋拓仁❸【札幌大谷中】
2点
A 77/大谷悠①【函館五稜郭中】
A 80/斎藤匡汰①【コンサドーレ札幌】
A 83/幡鎌駿①【コンサドーレ札幌】
B 50/植松心晴②【泊SC】
B 70/高山空大❸【札幌大谷中】
B 98/佐々木蓮太郎①【札幌栄中】
C 87/櫻田温人①【アンフィニ】
D 70/松平龍希①【札幌大谷中】
E 40/山﨑眞翔②【コンサドーレ札幌】
E 61/高路地琉葦①【札幌大谷中】
E 86/依田海音①【釧路富原中】
E 92/鷹島凌①【フィールズ】
F 79/田村佑太①【コンサドーレ旭川】
F 84/長谷川遼①【コンサドーレ札幌】
F 95/山岸蓮季①【アプリーレ札幌】
1点
A 38/竹生真悟②【札幌大谷中】
A 43/山路周平②【NORTE札幌】
B 67/吉田昂樹②【札幌宮の森中】
C 73/井上正太郎①【札幌大谷中】
D 37/成田蓮②【札幌大谷中】
D 45/渡部奈央②【厚別アスリートアカデミー】
D 64/伊藤琉晴②【コンサドーレ釧路】
D 68/笹修大①【札幌大谷中】
D 69/水戸龍音①【札幌大谷中】
D 62/児玉按莉❸【札幌大谷中】
E 46/山本央太朗②【アスルクラロ函館】
E 65/古内洸太②【LIV】
F 39/豊岡泰知②【札幌大谷中】
F 67/菊谷輝❸【札幌大谷中】
F 97/鳥海吏玖①【アプリーレ札幌】